ITビジネス学科
AIエンジニアになるには?
- AIエンジニアの仕事とは?
- AIエンジニアの年収はどのくらい?
- AIエンジニアになるには?
- AIエンジニアになるために資格は必要?
- AIエンジニアの将来性は?
- AIエンジニアに向いているのはどんな人?
- AIエンジニアになるにはこの学科!
- AIエンジニアに関連する仕事は?
AIエンジニアの仕事とは?
今話題のAI(人工知能)を使ったシステム開発を手がける技術者

AIエンジニアとは、人工知能(AI)を使ったシステムやサービスを開発する仕事のことです。例えば、スマートフォンの顔認証、ゲームのNPC(ノンプレイヤーキャラクター)の動き、SNSの投稿おすすめ機能、ネットショップの商品レコメンド機能など、私たちの身近にあるAI技術の開発を担当します。画像生成AIもよく話題になりますが、そのシステムを作っているのもAIエンジニアです。
最近では、チャットボットの開発や、製造現場での不良品検知システム、自動運転車の開発など、活躍の場はどんどん広がっています。
プログラミングの技術を使って、人間の知的な活動をコンピュータで再現し、私たちの生活をより便利にする仕事といえます。
AIエンジニアの年収はどのくらい?
AIエンジニアは、現在最も需要の高いIT関連職業の一つです。新卒で年収350〜400万円程度からスタートし、40歳で約560万円。経験を積むとさらに年収が上がり、600〜800万円程度になります。特に、機械学習やディープラーニングなどの専門性の高いスキルを持つエンジニアは、1,000万円を超える年収も珍しくありません。
フリーランスとして働く場合は、案件の規模や技術力によってさらに高い収入を得ることも可能です。また、海外企業からの求人も多く、グローバルに活躍するチャンスもあります。
※厚生労働省提供 職業情報提供サイト「job tag」調べ
AIエンジニアになるには?
AIエンジニアになるには、プログラミングスキルやAI開発の基礎を学生時代に習得し、就職するというルートが望ましいでしょう。
大学で学ぶ場合は情報学部や工学部で、数学や統計学などの理論的な科目を習得しながら、AIの原理を深く理解します。4年間の学びで、1〜2年次は基礎理論などを学び、3年〜4年次はゼミで研究をしながら就職活動をしていく流れです。実践的なスキルは自主的な学習が必要になることもあります。
専門学校では、2年間で実践的なプログラミングスキルとAI開発の基礎を集中的に学ぶことができます。Pythonなどのプログラミング言語、データ分析の手法、AIアプリケーション開発などを、現場で使われている最新の技術やツールを実践的なカリキュラムを通じて習得するため、即戦力のスキルが身に付きます。
また、大学と比べると少人数制の授業になるので、一人一人の理解度に合わせた丁寧な指導を受けられます。産学連携による企業との連携プロジェクトやインターンシップが充実していたり、資格対策や就職支援も手厚く、AI人材を求める企業との出会いの機会も多くあります。

AIエンジニアになるために資格は必要?
システムエンジニア(SE)のようにスキルが重要な仕事ですので、必須の資格はありませんが、IT人材としての総合的知識を問う国家資格である「ITパスポート試験」や「基本情報技術者試験」、プログラミング系の資格である「C言語プログラミング能力認定試験」「Java言語プログラミング能力認定試験」などは取得しておくと就職の際のアピールとなるでしょう。
また、AIの基礎知識や実装力を問う「AI検定」「G検定」なども持っていると、実力を示すのに役立ちます。そのほか、ビジネスやマナー系の資格を持っていると、より強みになるでしょう。
- ITパスポート試験【国家資格】
- 基本情報技術者試験【国家資格】
- 応用情報技術者試験【国家資格】
- C言語プログラミング能力認定試験
- Java言語プログラミング能力認定試験
- AI検定
- G検定
- Microsoft Office Specialist検定
AIエンジニアの将来性は?
AIエンジニアは、これからの社会でますます必要とされる仕事です。スマートフォンの音声アシスタントなど、私たちの身近なところですでにAIは活用されていますが、これからはさらに多くの場面で使われていくでしょう。
例えば、病院では病気の早期発見に、工場では製品の品質チェックに、お店では売れ筋商品の予測にAIが使われ始めています。また、自動運転車の開発や、ゲームの中のキャラクターをよりリアルに動かすためにもAIは欠かせません。
経済産業省の予測では、AIを活用するビジネスは2030年までにどんどん拡大し、その市場規模は約4兆円にまで成長するとされています。そのため、AIエンジニアという仕事は、将来性が高く、やりがいのある仕事として注目されています。特に日本では、AIエンジニアが不足しているため、この仕事を選ぶことで、幅広い分野で活躍できるチャンスがあります。
AIエンジニアに向いているのはどんな人?
数学やプログラミングの授業が好きな人、パズルや論理的な問題を解くのが得意な人は、AIエンジニアの素質があります。また、新しい技術に興味があり、自分で調べて学ぶことが好きな人も向いているでしょう。
常に「もっと便利にできないかな」と様々なルールや仕組みが気になる人も、AIエンジニアとして活躍できる可能性があります。
AIエンジニアになるにはこの学科!
13年連続就職率100%!
現役エンジニアから学ぶ実践的な個別指導とサポートで、AIエンジニアに必要なプログラミングスキルを基礎からしっかりと身につけることができます。
また、ビジネスの専門学校なのでビジネススキルはもちろん、就職に役立つ資格や検定対策カリキュラムが充実。AIエンジニアの即戦力として活躍したい人を全力でバックアップします。
AIエンジニアに関連する仕事は?
- AIプランナー
- AIコンサルタント
- データサイエンティスト
- IoTエンジニア
- データアナリスト
- データマーケター
- システムエンジニア(SE)
- プログラマー
- ネットワークエンジニア
- サーバエンジニア
- Webプログラマー
- DXコーディネーター