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ITビジネス学科

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プログラマーになるには?



プログラマーの仕事とは?

企画書・設計書に沿ったコードを書き、アプリやソフトを形にする


プログラマーは、コンピュータに指示を出すプログラム(コード)を組み立て、システムやアプリが正しく動くように作成する役割を担っています。あなたが使っているスマホのアプリや、学校のパソコンで使うソフトも、プログラマーがいなければ生まれていません。
まず、システムエンジニア(SE)などが考えた設計書に基づき、C言語やJAVAといったプログラミング言語を使ってコードを書きます。問題があれば修正し、動作確認も行います。また、自分が作ったプログラムがきちんと動き続けるよう、運用・保守を担当することもあります。
自分の作ったゲームで世界中の人が遊んでくれたり、便利なアプリが多くの人の役に立ったりすると、大きな達成感を感じるでしょう。



プログラマーの年収はどのくらい?

厚生労働省が発表した2023年の賃金構造基本統計調査では、プログラマーの平均年収は約557万円です。新卒や未経験者の場合、初任給は年収300万円前後が一般的ですが、経験を積んで技術力が高まると年収が600万円以上に上がることも多いです。
また、よりプログラミングスキルが高い人や、リーダーやマネージャーなどの管理職に昇進した人は、さらに高い年収を得ることが可能です。他にも特定の技術に特化した専門性を持つことで、高収入を見込めます。



プログラマーの将来性は?

デジタル化が進む現代社会では、あらゆる業界でソフトウェアやシステムの需要が高まっており、プログラマーは引く手あまたの存在です。特に、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、クラウド技術、ブロックチェーンなどの分野が成長しており、これらの分野を扱えるプログラマーの需要はますます増えていくでしょう。
また、リモートワークやフリーランスの増加により、勤務場所や形態などのあり方も変わってきています。最新技術を学び続ける姿勢があれば、長期的に安定して働ける職業と言えます。



プログラマーになるには?

プログラマーへの道は、ITや情報系の専門学校・大学でITに関する知識やプログラミングの基礎を学ぶのが一般的なルートです。中には独学でプログラミング言語を習得する人もいますが、しっかりと基礎を学びたい場合は、学校で学ぶ方が確実です。
大学では、情報工学やコンピュータサイエンスなどの学部に進むことで幅広い知識を身につけることができます。
専門学校ではプログラミングの基礎から実践スキル、システム設計、データベース、アルゴリズムなど実践的なスキルを中心に学べるのが特徴です。授業は即戦力となる技術に重点を置いており、開発現場ですぐに役立つプログラミング方法やシステムの開発ノウハウを身につけることができます。インターンシップや実習が充実しているため、卒業後すぐに実務に参加できるのがメリットです。




プログラマーになるために資格は必要?

プログラマーになるために必ず取るべき資格はありません。しかし、就職に有利な資格はいくつかあります。まずは、国家資格の「基本情報技術者試験」。プログラミングの基礎やデータベース、ネットワークなど幅広い知識を問われる資格になるため、就職活動でも評価されます。
さらに、より高度なスキルを示す「応用情報技術者試験」や、特定のプログラミング言語に特化した資格(Javaプログラミング能力認定試験など)も有利です。また、「Python3エンジニア認定試験」などは、AIやデータ分析に強みを持ちたい場合に役立ちます。



プログラマーに向いているのはどんな人?

プログラミングは、複雑な問題を小さく分解し、順序立てて解決する作業が多いため、論理的に物事を考える力が重要です。また、ITの技術は日々進化しているため、新しい技術やツールに興味を示したり、学ぶことに意欲的な人も向いています。
プログラムは一度で正しく動かないことも多く、何度も試行錯誤を繰り返すこともあるため、粘り強さも重要な資質です。



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