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ITビジネス学科

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ITコンサルタントになるには?



ITコンサルタントの仕事とは?

企業のIT活用を支援するアドバイザー


ITコンサルタント

ITコンサルタントは、企業のデジタル化を総合的に支援する専門家として活躍します。紙での作業が多い会社をデジタル化したり、古いシステムを最新のものに更新したり、業務の効率化を図ったりするアドバイスを行います。例えるなら、「テクノロジーの処方箋を書くお医者さん」といえるかもしれません。
業務の流れは、まず企業の業務内容や課題を詳しく分析し、その企業に最適なITシステムを提案します。その後、具体的なデジタル化計画を立案し、実際のシステム導入までしっかりとサポートを行います。新システムを効果的に活用できるよう、従業員への研修計画を作成したり、常に新しい技術の調査・研究を行い、最新のソリューションを提案できる体制を整えます。
このように、企業のデジタル化における計画から実施、そして定着までの全過程において、専門的な知見を活かした支援を行っています。



ITコンサルタントの年収はどのくらい?

ITコンサルタントは、高度な専門性が求められる職種のため、年収は比較的高めです。新卒でも350〜400万円(月収20〜25万円)程度からスタートし、40歳で680万円程度になります。上級コンサルタントになると、1,000万円以上の年収も珍しくありません。
また、フリーランスとして独立することも可能で、その場合は案件の規模や件数によってさらに高い収入を得ることができます。
※厚生労働省提供 職業情報提供サイト「job tag」調べ

専門学校では、資格取得に向けた対策講座も用意されており、在学中に資格を取得できるようサポートしています。資格を持っていることで、就職活動でも自分の専門性をアピールすることができます。



ITコンサルタントになるには?

ITコンサルタントになるには、専門学校と大学・短大の2つの主なルートがあります。
専門学校では、2年間で実践的なIT知識とコンサルティングスキルを効率的に学びます。カリキュラムは、プログラミングの基礎からシステム設計の考え方、ネットワークやデータベースの知識まで、技術面を幅広く網羅しています。さらに、ビジネス分析手法やプレゼンテーション技術、プロジェクトマネジメントといった、コンサルタントとして必要な実務スキルも習得します。企業とのネットワークが強い専門学校では、実際の企業の課題を題材にした演習や最新のテクノロジーを使用した実習、インターンシップや実践的なプロジェクトに参加することでさらに実践的なスキルを身につけることができるなど、現場に即した授業も特徴です。
一方、大学や短大ではより広範な知識を4年間かけて学びます。学部でいうと情報工学部や経営学部などで、技術的な知識だけでなく、経営戦略やマーケティングなども含めた総合的な視点を養うことができます。




ITコンサルタントになるために資格は必要?

ITコンサルタントに必須の資格はありませんが、以下のような資格があると強みになります。これらの資格は、IT業界での知識やスキルを証明するものとして評価されています。



ITコンサルタントに向いているのはどんな人?

パソコンやデジタル機器に興味があり、新しい技術を学ぶことが好きな人に向いています。また、数学や情報の授業が得意で、論理的に考えることができる人も適性があるでしょう。
文化祭でイベントの企画運営を担当したり、部活動で効率化の提案をしたりすることが好きな人も、コンサルタントとして活躍できる素質があります。人の話を聞いて課題を見つけることが得意な人や、分かりやすく説明するのが上手な人も向いています。



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現役エンジニアから学ぶ実践的な個別指導とサポートで、ITコンサルタントに必要な専門知識を基礎からしっかりと身につけることができます。
また、ビジネスの専門学校なのでビジネススキルはもちろん、就職に役立つ資格や検定対策カリキュラムが充実。ITコンサルタントの即戦力として活躍したい人を全力でバックアップします。



ITコンサルタントに関連する仕事は?

  • AIコンサルタント
  • データサイエンティスト
  • IoTエンジニア
  • データアナリスト
  • データマーケター
  • ネットワークエンジニア
  • DXコーディネーター