ITビジネス学科
データサイエンティストになるには?
- データサイエンティストの仕事とは?
- データサイエンティストになるために資格は必要?
- データサイエンティストの年収はどのくらい?
- データサイエンティストになるには?
- データサイエンティストの就職先や将来性は?
- データサイエンティストに向いているのはどんな人?
- データサイエンティストになるにはこの学科!
- データサイエンティストに関連する仕事は?
データサイエンティストの仕事とは?
さまざまなデータを集めて分析し、人の役に立てるデータの科学者

データサイエンティストは、世の中の様々なデータを分析して、そこから役立つ情報を見つけ出す仕事です。例えば、コンビニの売上データを分析して「雨の日は〇〇が良く売れる」といった発見をしたり、SNSでの書き込みを分析して「今、若者の間で人気になっているものは何か」を調べたりします。
NetflixやYouTubeで「あなたにおすすめの動画」が表示されるのも、データサイエンティストが視聴履歴のデータを分析して作り出した仕組みです。アプリで詳細な天気予報を把握できるのも、過去の気象データを分析することで精度の高い予報を実現したから。
データサイエンティストは、生活の中の身近なところで有益な情報を届けてくれるスペシャリストといえます。
データサイエンティストになるために資格は必要?
法律上必須の資格はありませんが、自分の実力を証明する資格として、いくつか代表的なものがあります。
『データサイエンティスト検定™ リテラシーレベル★』はまさにデータサイエンティストを目指す学生にぴったりの資格です。ビジネス力・データサイエンス力・データエンジニアリング力の3つのスキル領域から問題が出され実務に必要な能力と知識をはかります。学生の場合は受験料が半額となるので在学中に取得するのをおすすめします。
他には『ITパスポート試験』『基本情報技術者試験』『応用情報技術者試験』『情報セキュリティマネジメント試験』といった国家資格は、高度なIT知識を持っていることの証となり、データサイエンティストに欠かせないパソコンのスキルが身についていることの証明となります。
また、データを分析する際に必要な統計の知識を証明する資格である『統計検定』に加え、『Python検定』 『データベーススペシャリスト試験』は、データを扱うための技術力を証明できます。
ただし、資格よりも実際にデータを分析できる実力が重視される職種なので、資格の取得と並行して、実践的なデータ分析の勉強を進めることが大切です。
データサイエンティストの年収はどのくらい?
データサイエンティストは、現在とても求められている職種のため、年収は比較的高めです。新卒で入社して350〜400万円程度からスタートし、経験を積んで中堅となると年収は約554万円程度になります。特に優れた技術を持っている人は、年収1,000万円を超えることもあります。
また、独立して企業したりフリーランスとして働いた場合は、専門分野や技術力、契約数などによってさらに高い収入を得ることもできます。
※厚生労働省提供 職業情報提供サイト「job tag」調べ
データサイエンティストになるには?
専門学校の場合、実践重視のカリキュラムから、Pythonなどのプログラミング言語やデータ分析の手法を、実際のビジネスデータを使って学んでいきます。例えば、コンビニエンスストアの売上データを分析して商品の配置を提案したり、SNSのデータから消費者の傾向を読み取ったりする実習を行います。
もちろん、基礎をしっかりと身につけてから実践的なスキルを学ぶので、2年間で即戦力として就職することができる実力を身につけることができます。特に、「とにかくデータを分析して、実際のビジネスに活かしたい」「早く現場で活躍したい」という人には、専門学校がおすすめです。実務重視の授業、手厚い就職支援、充実した資格取得サポートなど、確実にスキルを身につけてキャリアをスタートできる環境が整っています。
大学では数学や統計学、情報学などの理論を4年かけてじっくり学びます。3年、もしくは4年次から研究室でより専門的な学習を深め、卒業論文・卒業研究を作成させるなど学術的な学びが中心です。
就職先は一般企業はもちろん、製造業から保険業界、人材派遣など様々。ビックデータを活用していく企業は今後もますます増えていくので、自分の興味のある業界を見つけ、業界研究を行うこともデータサイエンティストとして活躍するために重要となってきます。
また一般企業に就職後でも、オンライン学習や大学院などに通いながらデータサイエンティストを目指す道もありますが、仕事との両立するための多大な努力が必要です。

データサイエンティストの将来性は?
スマートフォンやインターネットの普及により、私たちの周りには膨大な量のデータが日々生まれています。そのため、それらのデータを分析して活用できるデータサイエンティストの需要は、今後ますます高まると予想されています。
特に最近では、AI(人工知能)の開発にもデータサイエンティストが欠かせない存在となっており、自動運転車の開発や、医療診断の支援、地球温暖化対策など、これから成長する分野をはじめ様々な分野で活躍の場が広がっています。
データサイエンティストに向いているのはどんな人?
数字を扱う職種であるデータサイエンティスト。学生時代から数学の授業、特に確率や統計といった単元に関心があれば、その素質があるといえます。また、パソコンの授業で表計算ソフトを使ったり、グラフを見て傾向を考えるのが面白いと感じる人も向いているでしょう。
最近では野球の打率だけでなく、保球率や走行スピードなど細かな情報データが一般に公開されることもありますが、そこに興味を持ってスポーツを見ている人や、課題研究や自由研究に熱中できる人、パズルや謎解き、各種ボードゲームが好きな人も、データの中から隠れた法則を見つけ出す作業に向いているでしょう。
データサイエンティストになるにはこの学科!
13年連続就職率100%!
現役エンジニアから学ぶ実践的な個別指導とサポートで、データサイエンティストに必要なプログラミングスキルを基礎からしっかりと身につけることができます。
また、ビジネスの専門学校なのでビジネススキルはもちろん、就職に役立つ資格や検定対策カリキュラムが充実。データサイエンティストの即戦力として活躍したい人を全力でバックアップします。
データサイエンティストに関連する仕事
- ITコンサルタント
- AIエンジニア
- システムエンジニア(SE)
- プログラマー
- ネットワークエンジニア
- Webプログラマー
- DXコーディネーター