ITビジネス学科
Webデザイナーになるには?
- webデザイナーの仕事とは?
- webデザイナーの年収はどのくらい?
- webデザイナーの将来性は?
- webデザイナーになるには?
- webデザイナーになるために資格は必要?
- webデザイナーに向いているのはどんな人?
- webデザイナーになるにはこの学科!
- webデザイナーに関連する仕事は?
Webデザイナーの仕事とは?
美しさや使いやすさにこだわり、親しまれるサイトを作る
Webデザイナーの仕事は、Webサイトの見た目や使いやすさを考えデザインすることです。例えば、企業やショッピングサービスなどのサイトやブログなどを、レイアウトや色使い、フォント、画像などを工夫して作り上げています。SNSに使用する画像やバナーを制作することもあります。
具体的には、クライアントや企業、WebディレクターやWebプロデューサーの要望に合わせて、どのようなデザインにするかを考え、それを実際に形にします。Webサイトはただ見た目がきれいなだけでなく、使いやすさ(ユーザビリティ)も重要です。たとえば、ボタンをどこに置けばクリックしやすいか、文字の大きさや色はどうすれば見やすいかを考える必要があります。
デザイナーと言われていますが、ポスターや雑誌などのデザインを行うグラフィックデザイナーや工業デザインなどのプロダクトデザイナーとは若干異なり、デザイン業務だけでなくコーディング業務も行える人が多いです。デザインスキルだけでなく、ITスキルも必要となるマルチな仕事と言えるでしょう。
Webデザイナーの年収はどのくらい?
Webデザイナーの年収は、経験やスキル、勤務地によって異なりますが、比較的安定しています。正社員なら年収480万円ほどが平均です(※令和4年度賃金構造基本統計調査より)。
新卒や未経験者の場合、初任給は年収300万円前後が一般的ですが、経験を積んでスキルを磨くことで、年収が500万円以上に上がることもあります。
フリーランスとして独立するWebデザイナーも多く、成功すれば高収入を得ることも可能です。特に、プログラミングスキルやマーケティングの知識を持っていると、さらに年収を上げるチャンスが広がります。
Webデザイナーの将来性は?
Webサイトの需要はインターネットの発達やデバイスの進化とともに増加しており、サイトやアプリのデザイナーは引く手数多。なかでも、ユーザーの使いやすさや操作による体験を重視したUI/UXデザインが求められることが増えています。
さらに、インターネットでの商品の販売が増えデジタルマーケティングが成長するなかで、効果的なWebデザインは企業の成功に欠かせない要素です。Webデザインで貢献できるデザイナーの需要はますます増えていくでしょう。
Webデザイナーになるには?
Webデザイナーになるためには、専門学校や大学、デザインスクールで学び制作会社やインハウスデザイナー、フリーランスとして働く必要があります。
専門学校と大学どちらにもいえますが、入学する分野によってデザインに注力しているかコーディング(IT・プログラミングスキル)に注力しているかが違います。デザインを重点に学びたい場合はデザイン系や芸術系の学校、コーディングを重点に学びたい場合はITビジネス系や情報系の学校に通うのがいいでしょう。
また独学やオンライン学習も有効です。Webデザイナーになるための多くのオンライン教材やコースがあり、自分のペースで学べます。
就職活動にあたっては、自作のWebサイトやデザイン作品を集めてポートフォリオを作成し、アピールに活用しましょう。
専門学校では産学連携やインターンシップにより、在学中から企業との結びつきを強めることができるので正社員での就職を考えている場合はおすすめです。
Webデザイナーになるために資格は必要?
Webデザイナーになるために必須の資格はないですが、ポートフォリオだけでは測れないデザインツールの操作スキルやコーディングスキルの証明になるため、持っておくと良い資格はあります。
まずは国家資格の「Webデザイン技能検定」。この資格は初級から上級までレベルが分かれており、Webデザインに関する知識とスキル所持の証明ができます。
また「Photoshopクリエイター能力認定試験」や「Illustratorクリエイター能力認定試験」はこの2つのソフトの認定資格で、操作方法やソフトを使用したデザインスキルが証明できます。
さらに、「HTML5プロフェッショナル認定試験」や「CSSデザイナー認定試験」など、コーディングに関する資格もあります。
Webデザイナーに向いているのはどんな人?
Webデザイナーは、見た目の美しさやユーザーの使いやすさを考慮しながら、デザインを考える仕事です。新しいアイデアやトレンドに敏感で、クリエイティブなデザインができる人が向いています。
また、日々進化していくコーディング技術を学び続ける姿勢がある人も向いています。
クライアントやディレクターの要望や指示をしっかりと理解し、それをデザインに反映させるためには、対話を通じて相手の意図を正確に掴むコミュニケーション力も大切です。
Webデザイナーになるにはこの学科!
個別指導でIT業界即戦力へ。希望の就職へと導きます。
デザインやコーディングスキルだけでなく、企画からマーケティング、アクセス解析までWebサイトに関わる全てを学び、Web業界で活躍できるWebデザイナー・Webクリエイターを目指します。
Webデザイナーに関連する仕事
- システムエンジニア(SE)
- プログラマー
- Webプログラマー
- グラフィックデザイナー