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マスコミ広報学科

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ジャーナリストになるには?



ジャーナリストの仕事とは?

社会で起きている様々な出来事を取材し、ニュースや記事として人々に伝える伝達者


ジャーナリスト

ジャーナリストは、政治、経済、国際、環境、スポーツなど、幅広い分野の情報を集め、真実を明らかにする仕事です。
例えば、新聞社のジャーナリストは、記者会見に参加したり、関係者に取材したりして情報を集めます。そして集めた情報を分析し、読者に分かりやすく記事にまとめます。テレビ局のジャーナリストは、現場での撮影取材やインタビューを行い、ニュース原稿を書いて映像とともに伝えます。
フリーランスのジャーナリストは、自分の専門分野を持って独自の視点で取材を行い、新聞社や雑誌社、ウェブメディアなどに記事を提供します。最近では、SNSやウェブメディアで情報を発信するジャーナリストも増えています。



ジャーナリストになるには?

ジャーナリストになるには、報道に関する専門的な知識や、文章や言葉を通して人に伝えるための技術が必要不可欠です。報道機関などに入社した後身につけることもできますが、専門学校や大学などで基礎を学んでおくと就職の際のアピールポイントにもなるでしょう。
専門学校の場合は、マスコミや出版、芸能分野を学べる学校で学ぶことができます。業界やジャーナリズムの基礎知識からスキル(取材の方法や記事の書き方、映像制作の技術など)を実践的に学びます。実際のニュースや新聞記事の制作を想定した演習も多く、即戦力となる技術を習得できます。
一方大学では、主に社会学部などが学びの場となり、4年間でじっくりと一般教養や情報学の基礎、幅広い知識を習得していきます。社会科学の幅広い知識と、メディア理論、ジャーナリズムの歴史など、深い教養を身につけて、総合的な視点を養うことも特徴といえます。




ジャーナリストの年収はどのくらい?

新聞社やテレビ局に所属する場合、新人記者の初任給は年収350万円程度からスタートし、経験を積むと450〜600万円程度になります。デスクや編集長などの管理職になると、さらに収入は上がります。
フリーランスの場合は、執筆本数や契約条件によって収入が変動します。人気のジャーナリストになれば、講演や著書の印税なども入るため、高収入を得ることも可能です。



ジャーナリストになるために資格は必要?

ジャーナリストに必須の資格はありませんが、語学力があると様々なジャンルの取材が可能になるため、TOEIC®や英語検定といった語学系のスキルや、移動に役立つ普通自動車免許があるといいでしょう。



ジャーナリストの将来性は?

デジタル化の進展で情報伝達の手段は多様化していますが、正確で信頼できる情報を届けるジャーナリストの重要性は、むしろ高まっています。特にフェイクニュースが問題視される中、プロフェッショナルな取材と裏付けのある報道の価値は増しています。
また、ニュースサイトやSNSなど、新しいメディアの登場により、活躍の場も広がっています。データジャーナリズムやマルチメディア報道など、新しい形の報道スタイルも生まれています。



ジャーナリストに向いているのはどんな人?

国語や社会の授業が好きで、ニュースや時事問題に関心がある人は、ジャーナリストの素質があります。学校新聞部で活動している人や、文化祭で取材や記事作成を担当するのが好きな人も向いているでしょう。
また、「なぜ?」「どうして?」と疑問を持ち、真実を追究することが好きな人、人と話すのが得意で、相手の話をよく聞ける人も、ジャーナリストとして活躍できる可能性があります。

ジャーナリストになるにはこの学科!



マスコミ・芸能業界必須のスキルを磨く

中部エリア唯一、マスコミを学べる学校!業界企業と連携した実践的な取り組みや現役業界人の先生による直接指導により、ジャーナリストとして即戦力で活躍できるスキルを身につけます。



ジャーナリストに関連する仕事は?

  • 雑誌編集者
  • ライター
  • DTPオペレーター
  • 広告プランナー